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材料解析、構造物の破損・腐食調査
破壊や腐食などによる材料の損傷原因を探ります。
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材料解析、構造物の破損・腐食調査

走査電子顕微鏡(SEM)、X線回折、FTIR、光学顕微鏡、マイクロスコープを用いて、
豊富な破面解析を基に、鋼や銅、アルミニウム金属はもちろんプラスチック、ゴムなどの
非金属製品まで幅広く対応いたします。弊社の長年培ってきた技術力をぜひお確かめください。

材料特性評価

材料試験による強度、破壊特性評価
分析試験、材料試験による成分、組織、材質特性評価
非破壊試験による材料欠陥評価
溶接試験による材料特性の総合評価
 
  • SEMによる鋼管折損部の疲労破面
    走査型電子顕微鏡による疲労破面
  • 走査型電子顕微鏡(SEM観察・EDX分析装置)
    走査型電子顕微鏡(SEM観察・EDX分析装置)
  • EPMA線分析
    走査型電子顕微鏡による延性破面
  • 伝承の技、匠の技、材料の鉄人
    材料の鉄人
こんなときに
1.欠陥性状調査・非破壊試験(UT.MT.PT.RT)

・サルファプリント
・マクロ組織試験
・スンプ(レプリカ)

2.組織調査・マクロ組織試験

・ミクロ組織試験(光学顕微鏡観察)
・サルファプリント
・SEM観察
・TEM観察
・マクロ組織観察
・結晶粒度測定

3.化学成分分析、同定・母材、溶接部成分(蛍光X線、赤外線吸収法、ICP等)

・ミクロ偏析、介在物、析出物成分(EPMA、オージェ、X線回折、分析電子顕微鏡等)

4.物理定数調査・ヤング率

・ポアソン比
・線膨張係数
・熱伝導度
・比熱
・比重

鋼管の腐食原因調査事例

A. 供試材の明細 銅管
B. 調査方法および結果 マイクロスコープによる穴あき部拡大観察結果を写真1に示す

a. アルミニウム表面よりのSEM観察およびEDX分析結果

アルミニウム付着物をSEM観察した結果(写真1〜2)

表面は腐食された様相を呈していた
白色付着物(写真1)を分析
黒色付着物(写真2)を分析
Si、Fe、C、O、S、Clが検出
Fe →微細な鉄粉
Si →微細な砂やホコリ
S、Cl

→アルミニウムはSO42−、Clによって腐食

C →使用環境(鉄工所)を考えると、旋盤加工等に
 使用された油類

b. 銅管穴あき断面のミクロ観察結果

穴あき部は、ほぼ全体にわたり腐食生成物で覆われた様相

銅管の貫通部近傍の外面側に軽微ではあるが腐食(写真3)
穴あきは粒界および粒内に関係なく進展(写真4)
外面側から内面側に向かって生成した孔食と推察
腐食生成物をEDX分析
Clが検出

c. まとめ

以上の調査の結果より、今回の銅管のガス漏れは

1. 銅管表面に付着した水のClの影響によって生成した腐食

2. 穴あきは粒界および粒内に関係なく進展し、
  外面側から内面側に向かった様相


孔食
アルミニウムの腐食生成物よりSが検出されたことから、SO42− も影響した可能性が推察される

写真2 白色付着物のSEM 観察結果
写真1 白色付着物のSEM
観察結果

写真3 黒色付着物のSEM 観察結果
写真2 黒色付着物のSEM
観察結果

写真4 ガス漏れ部断面のミクロ観察
写真3 ガス漏れ部断面の
ミクロ観察

写真5 ガス漏れ部断面のミクロ観察
写真4 ガス漏れ部断面の
ミクロ観察



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