物理分析・解析
形態観察
AFM (Atomic Force Microscopy)
原子間力顕微鏡法

【原理】
シリコン等で作られた非常に微細な探針で試料表面を走査し、試料表面の凹凸を三次元的に計測する装置です。
方法は下図に示すように試料表面を走査する探針はカンチレバーに付けられており、カンチレバーは振動子で振動させています(タッピングモード)。
探針が試料に近づくと振動振幅が変わりますが、この変化をレーザで検出し、振幅が一定になるように、試料台のZ軸駆動圧電素子で調整します。試料台のX、Y軸を走査しながらZ軸の駆動圧電素子にかかる電圧を測定することで、試料表面の凹凸がナノオーダで観察することが可能となります。
【適用分野】
金属、半導体、絶縁体、有機物などあらゆる材料の表面形状や表面粗さの観察。
表面欠陥の観察。
【特徴】
- 最大スキャンエリア: 12μm
- 最大スキャン高さ: 2.5μm
- 最高分解能: 1Å
- 金属・半導体・絶縁体・有機材料などあらゆる固体材料の測定が可能
- 大気中で測定でき、特別な試料調整が不要
- ガラス板に蒸着した銀の膜の表面形状観察結果を右図に示す。


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研究支援事業部・解析技術部・物理解析室
室長:池崎
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