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事業内容

環境関連調査事業

環境超微量分析

微量分析が必要な物質で最近特に注目されているダイオキシン類、大気汚染物質及び内分泌かく乱物質の分析法等について説明いたします。
これらの物質の環境中の濃度はきわめて低く1立法メートルもしくは1リットル当たりng(十億分の1g)~pg(一兆分の1g)といった微量です。


ダイオキシン類

ダイオキシン類はポリ塩化ジベンゾーパラージオキシンおよびポリ塩化ジベンゾフランのそれぞれ75および135種類の異性体からなる化合物の総称です。最近ではコプラナーPCBについてもダイオキシン類と同様の調査・研究が行われています。また、ダイオキシン類は内分泌かく乱物質の一つとして注目をあびています。毒性は置換塩素の数や位置によって大きく変わります。現在4~8塩素化体の17の同族体・異性体について毒性等価係数が定められています。分析ではこれらの異性体を分離して各濃度を求めます。サンプリング・前処理・分析・評価には細心の注意が必要です。分析装置は高分解能ガスクロマトグラフ/高分解能質量分析計を用います。(写真参照)図1に各試料分析方法の概要を示します。

ガスクロマトグラフ


有害大気汚染物質

有害大気汚染物質とは継続的に摂取される場合に人の健康を損なうおそれがある物質で大気汚染の原因となるもの(ばい煙及び特定粉じんを除きます)といいます。現在有害大気汚染物質に該当する可能性がある幅広い物質のリスト(234種類)と特に優先的に対策に取り組むべき物質(優先取組物質)のリスト(22種類)ができています。表1に主な汚染物質と分析方法の一例を示します。


内分泌かく乱物質(環境ホルモン)

環境ホルモンはこれまで主にエストロジェン(女性ホルモン)の正常な作用に影響を与える物質を中心に研究が進められてきました。現在環境ホルモン作用を有すると疑われている67物質(群)のリストが公表されています。環境ホルモンの中で主な物質と作用を表2に示します。これら67物質(群)の分析法は完全に確立されたものではありませんが概略の分析法を図2に示します。環境ホルモンの主な物質と作用を表2に示します。


環境分析は超微量の世界に入ってきたといえます。質量分析計付きの各種分析計を駆使し多様な環境分析をおこなっておりますので何なりとご相談下さるようお願いいたします。

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